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エリック・カールの作品の中でも、特に有名なこの絵本。
子どもたちに親しみやすい動物が、カラフルで素敵なイラストで次々と登場します。歌としても歌われていますが、必ずしも歌を知っている必要はありません。英文自体がテンポ良い構成となっているため、自然にリズムに乗って読み進め、子どもたちもすぐに暗記してしまうほど。何度も「読んで、読んで」とせがまれること請け合いです。
こちらもエリック・カールの作品です。日本語でも『はらぺこあおむし』としておなじみですね。
葉っぱの上のちっぽけな卵から美しいちょうちょになるまでの過程で、青虫がたくさんの食べ物を食べていくお話。子どもたちが大好きな食べ物がたくさん出てきます。青虫が食べたことを表現する食べ物にあいた穴も、子どもたちを引き付けるためのエリック・カールが得意な演出。曜日、数、食べ物の名前、生き物の成長など小さな子どもにとって大切な学びがいっぱい詰まった作品です。
就寝前の読み聞かせに最適な絵本です。
ウサギさんが寝る前に家の中の物ひとつひとつに「Good night」と声をかけていきます。シンプルなセンテンスは韻を踏んでいて導入期の幼児にはピッタリ。はっきりとした色使いで描かれたイラストは、色の復習や家の中の物の名前を覚えるのに役立ちます。生活習慣の定着にも一役買うこの絵本。1947年の作品ですが、今も世界中で愛されています。
おなじみ子犬のSpotシリーズ第一弾。この本ではお母さん犬が子犬のスポットを探すお話。ドアを開けたり、ベッドの下をのぞいたり、仕掛け絵本で子どもも夢中になってスポットを探していきます。仕掛け絵本は、子どもの指先を働かせて能動的な学びを促し、記憶の定着にも寄与します。何度も読んでいるうちに、物の名前、場所の前置詞などが自然に身についてしまいますよ。最後はお母さんと会えてハッピーエンド。最後まで読んだら、お子さんを優しくハグしてあげてくださいね。