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幸福とは、考えること、言うこと、することが 調和している状態

  • Tomoko
  • 2020年7月2日
  • 読了時間: 3分

今朝Twitterでこんな言葉に出会いました。


「幸福とは、考えること、言うこと、することが 調和している状態である」

マハトマ・ガンジー


誰もが知っているインドのガンジー氏。非暴力・不服従で有名ですよね。

受賞こそしませんでしたが、ノーベル平和賞の候補として何度も名前があがった偉人です。


そんな偉人の小さい頃の記録をだどれば、実は学校の成績は悪く問題児で、盗みの経験もあったそうです。意外ですよね。

のちに彼はイギリスに渡り法律を勉強して弁護士になり、南アフリカで人種差別の問題に出会い、インドに戻って独立運動に身を投じます。何度も投獄されますが不屈の精神で自分の信念を生涯貫き通します。


ガンジーが幸せと感じる調和とは、どんな調和だったのでしょうか?





独立運動を始めてからは、一貫して自分の考えを貫き、考えること、言うこと、すること、すべてが調和していたに違いありません。生き方そのものが、幸せそのものであったのだな、と思います。




先日、子どもの通う学校で保護者会がありました。お母さんたちの話題は子どもの成績のこと。進学のこと。細かい評定のこと。休校で授業時間が減って試験は評価はどうなるのか、といったことばかり。


気になるのは分かります。


でも、小さい頃の成績は、あまり気にしなくていいですよ。


あのガンジーですら、子どもの時の成績は悪かったんですから。


それよりも、この休校期間中、子どもたちはたっぷりと自分の時間を持てました。

これは宝物だと思います。


好きな手芸をやった子、たくさん本を読んだ子、オンラインで海外「留学」にチャレンジしてみた子。Amazon Primeで観たかった映画を全部制覇した子


自分で考えて自由時間を有意義に過ごすことの素晴らしさを実感できたお子さんは、「考えること、言うこと、すること」が調和した=幸せに過ごしたお子様です。


最悪なのは、与えられないと何もできず、誰かからの指示をひたすら待って休校期間を過ごしてしまったお子さんです。日本人は列に並んで静かに待つことのできる民族だと称賛されますが、それとこの「待つ」は異なります。目的もない「待つ」は愚かです。


人間に一番大切なのは、自分の頭で考え、自分の言葉で話し、自分の体で行動できることではないでしょうか。ガンジーの定義が正しければ、それができないと、何が自分の「幸せ」なのかすら分からない人間ということになってしまいます。


親の役目は子どもを幸せにすること。

何が幸せか分からない人を幸せにするのは困難ですよね。

まずは、自分の頭で考え、自分の言葉で話し、自分の体で行動できる人間に育てなければ。



本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

今夜は、あなた自身の調和と幸せにについても、少し思いを巡らせてみませんか?




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