これからの教育と2030年に求められる能力
こんにちは。年も明け早くも1月19日。今日は当社設立2周年目の記念日となります。
創立から2年間、クライアント様、お客様、取引先企業様に支えられ、無事に今日の日を迎えられたことに深く感謝申し上げます。下世話ながらお金の話をいたしますと、2年目にして黒字を達成。3年目はより社会的に意義あることに力を入れていきたいと考えております。今年は本社移転も行います。今後ともどうぞよろしくお願いします。
さて、設立記念日にふさわしいトピックを、と考えたのが、やはり私の原点、教育について。
多くの仕事がAI(人工知能)に代替され、成人の1割程度の優秀な人間しか職にありつけないと言われている2030年の世界。そんな時代になっても平和に幸せに暮らしていくために、私たちは子どもたちにどんな教育を施せばよいのでしょう。
教育と聞いて、身近な話題と言えば2020年の大学入試改革かと思います。去年11月に行われた試行調査(プレテスト)からは、一言で言うと、
・多くの文章や資料等から、情報を組み合わせて考えさせ、素早くソリューションを見つけ出す力を問う問題
・国語、数学Iでは記述式で、数学ですら単なる式ではなく、解に至るまでのプロセスを説明/表現する力を問う問題
が出されているという点が、主な特徴ではないかと思います。現実の世界で問われる力、スピード感、アウトプット能力などが、これまで以上に必要になってくるでしょう。これらは社会に出た時、そして将来ずっと必要となる能力であり、好ましい方向に向かっていると私は評価しています。
当社は語学教育も行っておりますので、英語についてもう少し詳しく言えば、
・発音・アクセントや、文整序問題(並び替え)がなくなった
・より実生活やビジネス場面に即したボキャブラリーが多くなった
・リスニングの点数が半分まで拡大した
・リスニングに非ネイティブ話者の会話が含まれるようになった
※レベル感は、英検なら2級程度、TOEIC700点後半程度。
いづれも、当社が予想していたとおりの傾向となっており、当社の提供する英語教育の生徒様には有利に働き、より実践的な内容になったと思います。
いずれも、英検などに過度に縛られることなく、小さい頃からたくさんの英語の歌や会話を楽しみ、そして英語絵本からスタートして英語の多読を楽しめるようになってから中学に進めば、問題なくクリアできるレベルだと思います。
もちろん、教育=大学入試ではありません。本当の学びは、大学からスタートすると私は常々思っています。そして大人になってからも、日々学び続けるべきだと。そのためにも、子どもたちには小さいうちにたくさん体を動かし、たくさん遊んでもらいたいものです。
そして、家族全員が笑顔で2030年を迎えたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
3年目も学び続け、前進し続けたいと思います。よろしくお願いします。