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次の世代のためにロープをはる

こんにちは。暦の上では春ですが、厳しい寒さが続いていますね。今年は雪も多い。暑い東南アジアの気候が懐かしい今日この頃です。

さて、先日テレビで南極の山を登るところをみました。南極というのはご存知のとおり、どの国にも属さない大陸です。当然そこに住む人もなく、物資も自分で持参した荷物だけ。天気も一時間毎に変わるそうで、風が吹き始めたら台風をはるかに上回るといいます。そんな極限中の極限、最果ての地での登山なんですが、なんとその山には難所にロープがはられているんです。テレビ番組自体はバラエティーの部類ですが、私はその「ロープがはられている」、つまり次に登る誰かのために、ロープをはってくれた人がいる、という事実に感動しました。

春を間近に控えたこの季節、Neo Kidsでは昨春に設定した目標の総括を行い、春から始まる新年度の目標設定の準備を行っています。一年間で、フォニックスのポイントをおさえ、自立して絵本が読めるようになり、英語多読への一歩を踏み出した幼稚園生。英検3級や2級に合格した小学生。嬉しい成果に喜ぶばかりでなく、ひとりひとりの生徒さんの保護者様としっかりと面談を行い、より上を目指して一年間の反省を行い、ひとりひとりのお子様に合わせて次年度のプランニングを行っています。特にNeo Kidsが行っているおうち英語の取り組みの主体はお母さん(またはおばあちゃん等の保護者様)。ですから、このプランニングがすべてといっても過言ではありません。

次に登る人のためにロープをはる。

私はいろんな国をこの目で見てきました。そしてグローバルな視点で、もっと日本の競争力を高めたい、そのために何ができるだろうと考え、このNeo Kidsを立ち上げました。未来の日本を担う日本人のためのより良い教育と、それを支えるお母さん達のために、ロープをはり続けていくことができればと願っています。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

登山 雪山

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