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TOEIC900点の壁は多読でクリア

秋風が爽やかな季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。

秋といえば、スポーツの秋、食欲の秋、そして読書の秋!

皆さんはどんな読書を楽しんでいますか?私が今読んでいるのは、『英語が楽天を変えた』(セダール・ニーリー著)です。グローバル化を進めるために三木谷さんが独断で決行した社内英語化について、5年にわたり調査をした内容をまとめています。楽天に続き、徐々に社内公用語を英語にする企業が出てきていますよね。将来わたしたちの子どもたちが就職する頃には、日本企業であっても、社内公用語は英語という会社が増えていることでしょうね。  

ずいぶん前のことになりますが、私が会社員だった頃(もう10年以上前になります)、ある日部長からこんな宣言がありました。「TOEIC900点に満たない者は、国際部門から出ていってもらう」それを聞いた私たちのショックは、三木谷さんが社内公用語を英語にすると宣言した時の楽天社員のショックに匹敵するほどのものでした。

今でこそ、国際部門の人間であれば、TOEIC900点程度の英語力は当たり前かもしれませんが、当時900点以上の人には後光がさしているかのような、輝いた存在。とりあえず、職場を追い出されないように、以来必死にTOEIC対策をした私たちでしたが、なかなか目標点数に達することができずに非常に悩みました。当時の私は子育て真っ最中、TOEIC対策本とにらめっこできる時間的余裕も余りなく、せめての慰みと思って始めた我が子への英語絵本読み聞かせ。毎晩毎晩相当数の英語絵本を読んで聞かせました。おかげで、子どもとのスキンシップの時間も十分とれ、自分も子どもも楽しい時間を過ごし精神的に満たされた状態。そんな状態でほぼ準備無しのTOEIC本番。さんざんな結果を予想していましたが、開けてビックリ!今までの最高スコア、かつ部長から出された条件もクリアすることができました。不思議なものです。

実はこれは、私だけが体験していることではありません。Neo Kidsの生徒さんの保護者様の中にも、「先生の言われたとおり、子どもに英語の読み聞かせをしていたら、私のTOEICのスコアが上がりました。」というお話をこれまで何度もうかがっています。

おうち英語は、お子さんだけでなく保護者様にも有効というのが、嬉しいですね。特に絵本読みからの英語多読は絶対におすすめです。ごく簡単な英語の絵本を、おうちで毎日お子さんと一緒に楽しむだけ。是非是非おためしください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

英語絵本とTOEIC900

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